内科、残りひとつ。
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日々の勉強だけの無味乾燥な日常は精神を徐々にすり減らしているな・・・と感じることもしばしば。
そんなわけで、池袋の東京芸術劇場で8月8日まで公演しているNODA MAP第15回公演「ザ・キャラクター」を観てきました。
いつもならメール会員の先行予約でチケットを取ってしまうのですが、今回は当日券狙い。
14時開演の回を観るために、11時から並びました。
すでに並んでいた人は4人。余裕余裕・・・・。
しかし13時の当日券販売時刻には最終的に30~40人ぐらいの人が当日券を求めて並んでいました。
実は当日券で買う方がイイ席があったりして、これまでの野田芝居では最も良い、ほぼ中央の前から11列目の席
を手に入れることができました。当日券は狙い目だなと学習しました。
さて芝居を観た感想ですが、野田が「今回の芝居は評判とか評価を全く気にせず書いた。」とパンフでも、書いていましたが、そういう良い意味での開き直りが、表現者としての、また脚本家の意地とプライドを感じた作品です。
賛否両論という話を聞きますが、僕が思うにこれは好意的に受け取られる作品だと思います。
テーマは過去の事件を思わせる、非常に重いテーマで、ラストも一見救いもない終わり方をします。
しかし、この触れることに抵抗感を感じるこのテーマを彼なりの持ち味を出しつつ演劇で表現できるのは彼しかいなかったのだと僕は思います。
そういう意味で僕は好意的に受け止めます。
観客としてぼこぼこにされることをどう受け止めるか。芝居に何を求めるかによって賛否は分かれるのでしょう。
表現の媒体として野田演劇を求めている僕にとっては、十二分に受け入れられる内容でした。
野田脚本中の現代に生きる我々に突き刺さるような辛辣な表現の中にも、彼の脚本を満たす「日本語へのこだわり」が垣間見え、また群衆シーンの身体表現にも目を見張るものがあります。
そういう意味で、テーマ、野田作品の特徴、身体表現上の新たな試みの3つの要素が化学反応を起こしたかのようなイイ舞台だったと思います。
そして、今回主演の宮沢りえは、めちゃくちゃ良いです。まぁみんな出演している役者さんは超一流ですから、みんなうまいんですけど・・・・。特に宮沢りえは良かったです。
そして彼女から発せられるセリフが観客をどれだけ釘づけにすることでしょうか。
最後の最後のセリフで僕はヤラれました。セリフの抑揚、スピードこれ以外に考えられないって感じで・・・。 そのセリフを聴いた途端にそして、それまでの救いのない話が何だか救われて、僕の中でうまく完結できたのでした。そしてそのままカーテンコール。
・・・・・鳥肌も立ちました。言葉ってつくづくスゴイと思ってしまいます。
たった1、2行のセリフでそれまでの2時間の芝居に対する思い入れがガラリと変わってしまう感覚に出会えました。
こういう感覚に浸れるからこそ高い料金(S席9500円)払って毎回野田芝居を観に行くんですけどね。
ぜひ観にいくといいです。おススメです。
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久しぶりの書きこみです。
この半月間、テストにマッチングなど、プライベートもいろいろとあって忙しくしておりました。
最近twitterの方につぶやいていて、ブログに書きこむのを忘れていたのも大きな理由の一つです。
梅雨も早く終わって、夏が来ないかなと日々つぶやく毎日ですが、東京メトロのCMをみて、夏の訪れを待っています。
いろいろと毒舌を吐きたいことも多々ありますが、それは全て飲み込んで、さわやかにいきたいと思います。
大学近くの根谷千の下町風情と新垣結衣の浴衣姿がイイ感じです。
こんな情緒溢れる風景が心を癒してくれます。僕はこういう風景を愛します。
自分のアイデンティティを呼び覚ましてくれる気がするのです。
古典では“祭り”と言えば京都の祇園祭を指しますが、祇園祭の宵々々山が明日から始まるみたいです。
僕の中で、祭りと言えばやはり祇園祭です。東京に来てもそれは変わりません。
来年以降は行ける可能性は皆無なので、16日の宵山に弾丸で行こうか迷い中です。
一人で行って、山鉾見たりして、一人で密かに楽しんでこようと思います。
今年ぐらいは、自分の思い描くような情緒を感じる夏にしたいものです。
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