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2010.02.28

tsunami

土曜日に発生したチリ沿岸沖の地震で日本にも津波がやってきました。



今日はこの話題で、東京マラソンの話題をかっさらっていきましたね。

日中に津波が到達したこともあって、映像で津波の現象を観察できるまたとない機会となり個人的にはとても勉強になりました。

津波って必ずしも大波がくるわけではないんですよね。場所によるとは思いますが、今回日本でみられたように潮位がじわじわと上がっていくのがむしろ一般的なんじゃないでしょうかね。 波ができるかどうかは沿岸部の地形に依存するので・・・・。



津波は英語でも“tsunami”と言いますね。それくらい日本では研究が進んでいます。

今回は1mそこそこなのですが、ちょうど50年前の1960年に起きたチリ地震では同じように三陸に津波がやってきて150人ぐらいの死者行方不明者が出たりしました。


日本は津波によって地震での死者以上に多くの犠牲者を出していたりします。

記憶の新しいところでは1993年の北海道南西沖地震で奥尻島が津波に襲われたり、また明治時代の1897年には三陸沖で発生した地震による津波で2万2000人が行方不明になっていたりします。その時の津波の高さは34mもあったというから驚きです。

しかし、なんと言っても2004年のスマトラ沖地震の津波では25万人を一気に流しさりました。


そんなわけで、今回の津波到達でも念にも念をいれているなぁという印象はうけます。前に述べた苦い経験がありますからね。

しかし自然は奥が深いもので時には、予想だにしない結果を招くこともあるわけで、そのためにも念には念をいれた避難対策はしっかりとやっておくべきでしょう。




最近ではシュミレーションでかなり高い精度で津波の予想到達時刻とその予想水位は計算で導きだすことができます。

津波は海の深度が深ければ深いほど、その速度は上がっていきます。

前の大学であった津波の講義で忘れられない式があって、

津波の速さは、重力加速度と深度の平方根で表現されるのです(ただし沿岸部は除く)。

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「へぇ~。こんな簡単な式なんだなぁ~」

ということを思ったのを今でも覚えていたりします。


津波は非常に奥が深い自然現象なんですよね。 うむ。

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