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2010.01.18

『KOBE15秒の真実』

今日は阪神大震災から15年が経ちました。


関西では、もっぱらその話題でもちきりのようです。

関東は、ニュースで見かける程度ですが・・・・。その温度差は否応もなくあるようです。




震災直後の大学入学ということで「ポスト震災世代」なわけですが、それなりに感じいることはあります。

あれから15年。 過ぎゆく時間はあっという間だなぁという気がします。 震災の年に生まれた人はすでに今年は高校受験という年齢。 そうやって20年、30年と過ぎていって、気がついたらもう還暦とかになっているんでしょうね。

それに関連して、人生って短いもんだなぁということを記憶をたどることで感じるのです。その生きていく時間の中で様々な経験は経てきたわけですが、それを振り返ってみても、総じて感じ始めていることは人生というものは「短い」ということなのです。

阪神大震災15年を意識してか、NHKスペシャルでは、『MEGAQUAKE』という番組を全4回で放映しています。

僕は楽しみで第1回から見ているわけですが、今日は第2回「KOBE 15秒の真実」というサブタイトルで放映されてました。


主に阪神大震災(正式名では1995年兵庫県南部地震)の地震波形を基にして、都市災害はたった15秒の地震動によって引き起こされたということを言っていましたね。


ちょっとツッコミどころはありましたが、総じて地震の恐ろしさを啓蒙する上で良い内容だったのではなかったのかと思います。 震災の体験談などを聞くとやはり涙が出そうになります。

地震波形を用いた強震動解析から断層内の破壊の中心が2カ所あるということは僕がいたころにも知られていた事実ではありますが、最近の計算機の処理能力の向上には見ていて目を見張るものがあり、より詳細な解析ができているような気がしました。 asperityなどの概念が当時よりも重要性を増している気がしました。


僕などは、学問的な知識として理解しているのですが、一般の人たちにはかなり衝撃的な内容だったのではないかなぁと感じました。



極論を言ってしまうと不幸な出来事というのは、それを自らが体験して初めて理解できるものなのかもしれません。


しかし、学ぼうという姿勢があれば、完全な理解に達しないまでも、多くのことを知り、感じることはできるはずです。

そして様々な対策を講じることもできるはずです。




今実習している診療科には、当時神戸の大学病院で医局長をしていた先生がいますが、震災の時のことを振り返ってこう言ってました。



 医療従事者も被災者だった。 



命を救う側も大きい目で見れば被害者なわけで、公私の狭間で様々な葛藤が生まれるのだと思います。

そういう状況に遭遇するかは全くもって不明ですが、心にとどめておきたい言葉だと思いました。


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