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2009.08.07

ヒロシマ

広島に原爆が投下されてから今年で64年目になります。



僕が小学生の頃は、8月6日と15日は登校日で、戦争体験者の話を聞く行事がありましたが、今でもそういう平和教育というのは行われているのでしょうか。


小学校が九州ということもあったのと、当時は戦争体験者がまだ高齢だったということで、必ず戦争体験者のヒトが体験談を語ってくれたのを思い出します。その中には被爆者の方や特攻隊の生き残りなど、当時の僕は興味深々と聞いたものです。



前の大学にいた頃は何の講義かは忘れましたが、教養の講義で出されたレポート課題として、『原爆の政治的意義』とかいう題名で夏休みの多くの時間を市立図書館とかに通って色々と調べて書き上げたこともあります。

そんなわけで、身近に被爆者とかもいないけど、この原爆という殺戮兵器とその被害を被ったという事実に多少は興味を持っているつもりです。多分同世代に比べて知識もかなりあるはずです。



過去に、そして今後の歴史の中でも、核兵器を純粋な兵器としての被害を受けた国として日本は唯一の国になるはずです。



被災国ゆえに発信できることはたくさんあると思います。しかし、その主張が各国の国益の壁に阻まれていることはあまりにも悲しいことです。

核兵器の扱いについての政治的なアピールは数多く聞くことがありますが、あくまで自国の国益が前提にあります。その手段としてやはり核兵器という存在は国々の指導者には手放せないカードであるのは疑いようもありません。決して核兵器がこの世から消滅することはないでしょう。

北朝鮮の核問題を始めとして、交渉だけではそういう絵空事の空虚な言葉だけを何度も聞いていて、あまりにも失望させられることは多いし、大した期待もしていないのですが、それでもやはり、過去の被爆国に住む我々としては、何も被爆者の方々だけではなく、世代を経てこの国に住む我々にも声高々に被爆国だからこそできる主張をしっかりと発信してもなんら構わないのだと思うのです。



理想は理想としてしっかりと持っておくことは大切だし、現実をしっかりと把握しておくことも理想を語る上で欠かせないことです。



そういう意味で8月という月は、過去の歴史の中で大きく変貌したという点で様々なことに想いを馳せることができる重要な月でもあるような気が個人的にはしています。

8月というのは個人的にそんな月なのです。単なる夏休みだけの月ではないのですよ。




医師になる前に、一度広島とポーランドのアウシュビッツには行って色々なものを見て考えてみたいとは思っているのですが・・・。特に8月6日に広島に一度は行ってみたいですね。

原爆慰霊祭を自分の眼を通してみて色々と考えてみたいことがあるのですが・・・・。



そのためには東医体をぶっちして行かないといけないのですがね。

それが許されないのが、なんとも悲しいところです・・・・・。



いよいよ明日、東医体で秋田に車で移動します。

片道600kmはしんどそうだなぁ。

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