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2008.08.19

大阪でいろいろ感じたこと

今日、東名高速をかっ飛ばして大阪からとんぼ返り・・・・・。

いろいろと予定があるので、ずっとはいられない。




てんやわんやの3日間。親族が集まって勢ぞろい。

こういう人の死しか、親族が勢ぞろいすることはもうないらしい。

昔は、いつぞやのドラマみたいに、大晦日から3が日までホテルに泊まって親族十何人が集まって新年始めの会をしていたことが懐かしい。それは小さい頃のかすかな思い出。

その中心に祖母と祖父がいて、一族の大黒柱という感じがした。

祖父はなんだか近寄りがたかったが、祖母はやさしくていつも気くばりを忘れなかった。




その祖父も7年前に亡くなって、とうとう祖母もその後を追った。祖父は亡くなって、その人物の器量の凄さを改めて実感した。たぶん今回も同じことを思うんだろうな。

祖母が亡くなって悲しかったけど、涙は出なかった。

この歳になるまで十分に生きてくれたし、

人間はいつかは死ぬものというあきらめみたいな納得があったからだと思う。

そういう個人の都合による別れや寂しさによる涙よりも、最後は気持ちよく見送ってあげるほうが故人のためだと思うようになったのはいつからだろうか・・・。

出棺の時も親族で泣かなかったのは僕だけじゃなかったか。少なくとも孫達は僕以外目頭を熱くしていた。そのことは十分承知していたんだけど、やっぱり涙は出なかった。




いつも「早う結婚して、いい人を連れてきいや。お金は心配せんでいいさかいな。」と会うたびにいつも言われた。

一ヶ月前もやはり会った時と別れ際に同じ言葉を言われた。

それが僕に言ってくれた最後の言葉。




内助の功というのは古めかしいようで、今の時代も実に的を得ている。

祖母も、自らは質素で倹約家でありながら、金銭関係の全てを握っていた。祖父の稼ぎで株や不動産でさらに財を築いた。そして親族をしっかりと束ねて、昔で言う『家』を盛り立てた。

できた嫁がいるところは、夫も見違えるようになる。

それは従兄弟を見ていて感じること。

男は嫁で大きく成長するというのは本当だ。




未だ独身の従兄弟が今度結婚すると聞いて、従兄弟で結婚の予定のないのは僕1人。

さらに結婚している従兄弟にはみんな子供がいて、今回その子どもと遊びまくっていた。

やっぱり子どもはかわいい。みんな女の子でかわいいざかりだ。

遊んだ分、その疲れが次の日のどっと出た・・・・。




祖母は亡くなったけど、こうして僕たちの世代で新たに子どもが生まれ成長していく。

時代は確実に過ぎているということを、そういうことで実感した。

少し前まで、僕がその女の子の立場だったんだなと思う。葬式に来ても、当時は何のための儀式なのかわからなかったあの頃。そう曾祖母が亡くなったときだ。

あの頃の記憶はあるのに、今はもう大人になっている自分。

そう思うと時の流れの速さに驚き、そしていつしか今回の祖母のように見送られる側になり、一生を終えることになる。

そう考えると、人の一生って案外早いものなのかもな・・・と思ってしまう。

けどそれも我々も生物である以上しょうがないこと。






夜に東京に帰ってきて大阪の暑さに比べて、かなり涼しいなと感じた。




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