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2008.06.30

『この世界の片隅に』

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普段はマンガを読まない僕ですが、

ネットサーフィンをしていたら、面白いと評判がよかったので買ってみました。

今日のリハビリテーション医学のテストを終えてから、一気に読んだのですが、

ごく日常のあたりまえの風景がこの作者の手にかかると不思議な味わいになります。

なんだか叙事詩を読んでいるような・・・・・。




少しちがうのは、これが戦時中の風景ということでしょうか。

あの名作『夕凪の街桜の国』の作者ですから、結末は「夕凪の~」と同じ出来事につなげるのはなんとなくわかっているんだけど、『夕凪の~』とはまた違った味わいがあるようで、またマンガ自体がもつ雰囲気が違うんです。

そして運命に向かって刻々と近づく“あしおと”をじわじわと感じます。

今回は上巻で昭和18年12月から昭和19年7月までなのでまだまだ先ですが、マンガの中での読んでいるうちにマンガの中の世界観が自分の中で構築されている気がしますね。



落ち着いてしみじみと読める作品だと思います。

たぶん結末は悲しいんでしょうけどね。

買ってよかったなぁと思える一冊でした。

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