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2008.05.03

一枚のX線画像から思うこと

今週もあっという間に週末を迎えてしまいました。




午前中は消化器の講義。

今日は胆嚢・胆管癌について・・・・、

講義の最後に見せられた末期胆管癌患者のとあるX線画像。

根治的外科治療でなくて、末期のQOLを上げるための外科的手術によって肝臓内のステントや胃・空腸シャントがそのX線画像に映し出されていた・・・・。




「これも外科医の大切な役目なんです。」




このX線の男性の患者さんは浸潤を続ける癌と戦いながら、生活のために仕事をできる限り最後まで続けたそうだ。そのQOLを保ち続けるのが目的の外科的手術の結果がそのX線画像だったというわけ・・・・。

けど助からないのは承知の上。余命をいかに有意義に過ごすかという問題。




なんだか・・・・、複雑な気分だった。

人はいろいろなものを背負いながら生きていかねばならない。

本人には自らの終わりがわかっていても休みたくても休めなかったのかもしれない。

一方で、社会との接点が欲しくてもっと働きたかったのかもしれない。

僕の勝手な妄想にすぎないけれど、何かを背負って生きるのって大変なことだとその一枚の写真からそんなことを考えた・・・・。




そんなことを考えていると、

まだまだ自分は半人前だなぁ。と感じずにはいられない。

まだまだいろんなものが備わっていない気がした。

社会的にも・・・・、精神的にも・・・・・。




そして明日からは、待ちに待った・・・・・、

ゴールデン・ウィーク。

しばし日常から逃避できるひとときがあればいいなぁと思います。

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