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2007.04.24

とある追憶

今日は学校は午前中まで、その後雑務をこなし、地元のマックで遅めの昼食、




食べ終わったあと、なぜだか数年前の出来事をふと思い出した。

東京で知り合ったの女の子がとある病気で手遅れの状態。その彼女を見舞いに行ったときのこと・・・・。

彼女が僕に向かって言った言葉




「私はもう長くないの。たぶん・・・・。けど死ぬことは怖くない。」




その言葉に、僕は真面目に




「死ぬということはその直前にだけ実感できることじゃない。最後まで希望持たなきゃ。」




と答えた。彼女は少し微笑んでくれたのだけれど、

その答えを今、こうして反芻すると、とても陳腐な言葉に思えて気恥ずかしくなることがある。

そんな答えで、果たして彼女は満足できたのだろうか。




なぜマックを食べているときにこの記憶が呼び出されたのか全く不明で、なおかつその彼女の言った言葉に対して、医学を学んだって今ならこう答えることができるという自信もない。




もっと彼女の言葉を肯定的に捉えることはできなかったのだろうか。

その後悔が今でも心に残る。

そのネガティブな感情をそっとしまいながら、目の前で交差する人の往来をしばらく見つめ、そして家に帰った。




今日はそんな日でした。







基礎配属は分子遺伝学講座に決めました。学年で一番目に提出しました。

第一希望から第三希望まですべて同じ「分子遺伝学」と書いて提出してやりました。

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「つぶやき」カテゴリの記事

コメント

↑そんな人はさえもんさんだけでした。笑

投稿: ひっしー | 2007.04.26 07時15分

ふとした瞬間に理由もなく関係のない記憶が呼び出されますよね

なんでだろ

投稿: おーうち | 2007.04.26 17時45分

>ひっしーさん
なにわともあれ第一希望が通ってよかったよ。

>お~うちさん
突発的に何かを思い出すとき、僕の場合、
楽しい記憶は忘れるのが早くて、後悔だけがリフレインしますな。

最近そういうことが多かったりします。

投稿: さえもん | 2007.04.27 23時17分

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