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2007.02.15

サリドマイド薬害

今日はValentine's Dayでした。

色々な人からチョコをもらい、チョコ好きなボクとしてはシアワセな日でした。









今日は、医事法学という授業があって、「薬害」がテーマでした。

薬害エイズ訴訟なら10年前までマスコミが騒いでいたので知っている人が多いかと思います。その当時の弁護団の弁護士の方が来て「薬害やその訴訟」について話してくれました。後半は40年前に起きたサリドマイドによる薬害を受けた方がその体験や考えなどを話してくれました。サリドマイドの影響によって先天的に上肢に奇形を持って生まれてきた方でした。

普通なら、なかなか聞くことができない話を聞くことができてものすごく印象に残りました。

そのサリドマイドの薬害に遭われた方の話を聞いている最中、どうしようもなく悲しくなって、ちょっと泣きそうでしたね。

生まれながらにハンディを背負い、やりたいことができない辛さなんかが伝わってくるようで・・・・。

薬害に関しての話を聞いていると、人間、一人一人に誰しもが持つ「闇」や「醜い」部分があり、それが集まり凝縮して、大きな過ちを犯していくような感じがしました。本来の目的を見失って、違う方向に走り始める怖さというのは、ほんのちょっとの微妙なことで起こり始めるのではないかとも思いました。

人が犯す罪は、原因は人であるのは間違いない。では人がそういう過ちを犯さないようにするにはどうしたらよいか?と問われると、正直返す言葉はありません。将来、「必ず起こさない」という確信はもてないのです。

「純粋に善意でやったことが、結果的に患者さんにとって最悪の事態をもたらす」」

ことだってあるかもしれません。薬害の場合であれ、患者さんへ処方した側だったらどうだろうか。 罪悪感は感じることと思います。

そういうことを考え始めると、とても怖い職業だなぁとつくづく実感します。




えてして人は明るい場所だけを見がちですが、

しかし 普段、人の目には見えにくい暗い部分というのが必ず存在します。実はそういう暗い所にモノゴトの本質が隠されているのかもしれませんね。





今日はそういう“暗い”部分を垣間見れたということが大きな収穫でした。こんなこと教科書とかじゃわからないしね。

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血液のがんの一種、多発性骨髄腫(しゅ)などの治療薬として海外から大量に個人輸入されている催眠鎮静剤「サリドマイド」について、厚生労働省は個人輸入をする医師に、インターネットを使って薬の使用・管理状況、治療経過などを登録してもらい、安全に使われているか監視....... [続きを読む]

受信: 2007.03.03 13時40分

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