« サーバー不調のクレーム | トップページ | A級戦犯合祀問題 »

2006.07.18

本を読む夏

夏休みに突入し、平穏すぎる日々を過ごしています。

平和すぎてマヒしそうです・・・・。

かといって、勉強もするわけもなく、ひねもすのたりのたりと時間の刻々とした経過を実感できる幸せを感じております。

この夏は、ふとしたことから、トコトン本を読もうと決意したわけで・・・。

ほぼ,5時間は読書に費やしています。

まぁ家で引き篭もるのはどうかと思うので、家の近くをふらふらと散歩しつつ、喫茶店で数時間居座って、小説と格闘する毎日です。

それまでは、明治~大正時代の近代文学を好んでいたさえもんですが、今年の夏は思い切って、戦後文学に本格的に進出してみようと思います。

明治から始まったばかりの原文一致の独特のリズムが興味深く、また当時の風情を文体から感じることができる格好の材料として、明治時代の文学は昔から好きだったのですが、このままでは文学的造詣の幅は広がらないだろうし、何より、小説としての量の多さは戦後期から急激に増大するわけで、それまでの愉しみとは違った別の愉しみを見つけてみようかなぁ~思ったわけです。

それ以前でも、戦後の代表的な作家の代表作は結構な量を読んでいたと思うのですが・・・。

意外な盲点として、戦後期の代表的な作家として、

三島由紀夫の作品には手をつけていなかったことに気づいたのは今年の6月のこと。

そういうわけで

彼の作品を中心に真面目に読んでみようかと・・・・・。

さらに、書店に行けば、新潮文庫、角川文庫、集英社文庫の「100冊フェア」で自然と心躍ります。本を選ぶ時の高揚感は昔から変わりませんね。

学校が始まれば、味気ない教科書しか読まないのでこういう機会もボクには必要なわけで、




本を読むことで・・・・、




その作品の世界を味わい、




そして、自分の中の経験とそれに伴う世界観とを対峙させ、




同意できる部分はしっかりと共感し、同意できない部分は反発する。




そして新しい世界観を垣間見た場合は、その入り口をさらに大きく切り開く。




最終的な目的は、自己の内面とウソ偽ることなく堂々と向き合うこと。




これが僕なりの読書の醍醐味なのかなぁと思います。

たった一人きりの、あらゆる外界とは切り離した、自己内面と触れ合うことの出来る時間の一つだと決め込んでいます。







そんなわけで・・・・・・・。

今年の夏は、金のかからない夏休みにしたいものです。

|

« サーバー不調のクレーム | トップページ | A級戦犯合祀問題 »

「日常生活」カテゴリの記事

コメント

タヌキもすでに図書館から10冊ほど借りてます。
更に四冊ほど予約中。
三島は「豊饒の海」四部作は読みましたよ。
妻夫木&竹内主演で映画になってましたね。

戦後小説ならば辻邦生とか加賀乙彦あたりが好きです。

投稿: タヌキ | 2006.07.18 23時38分

貸したのはどうしました?
かなり厳選で面白いはずです。

投稿: trp-yu | 2006.07.19 00時02分

>タヌキさん

豊穣の海4部作は今年の夏のクライマックスにとっておこうと思います。今は、軽めの短編集から。。。。

>trp-yuさん
「始祖鳥記」が120ページあたりで中断中です。
夏休みが終わるまでのはちゃんと読みますです。

投稿: さえもん | 2006.07.21 03時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/98537/11000084

この記事へのトラックバック一覧です: 本を読む夏:

« サーバー不調のクレーム | トップページ | A級戦犯合祀問題 »