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2006.04.12

新学期

今日から新学期。

通うキャンパスも大学病院が併設されるキャンパスに移ったし、いよいよ基礎医学の講義・実習が始まった。

しかし、このキャンパス、非常に居住環境は最悪に悪い。もう半日いるだけでもう息が詰まってしまう・・・・。

昼休みには、trp-yuくんと昼食のほか弁を買いに、東大の本郷キャンパスあたりをぶらぶらし、その後キャンパス内を軽く散歩。

単科大学の狭さに比べると総合大学の敷地の広さの広いこと。大学と言えばこれでしょ!みたいな気分になる。いつかはここで学食を食らいたいものだね。

午後からは解剖学第二講座のガイダンスで以後の解剖を行う際の心構えを延々と聞かされる。これは常識を持った人ならわかることだが、さらに厳しい心構えを要求するものだった。明らかに勉強に向かう際に1年の頃とは明らかに違う雰囲気で、「いよいよ・・」という感じがする。これから一般の目から見れば普通とは違う特異な学問を勉強するんだし、長年僕がこういう勉強をしたかったということにウソ偽りはない。

今日の昼から普通に「骨学実習」という本物の人骨を使って、各部位の人骨を観察し、骨学的な基本構造を学ぶとともに専門用語を理解し暗記するという実習が始まった。

まずは人骨に向かって黙祷をささげるあたり、今まで勉強してきた分野とは明らかに違う。誰かはわからないんだけど、その人骨を献体してくれる善意があってこそ勉強できるんだなぁという思いが実感できた。

二人一組で一体の人骨が収められている骨箱を取り扱う。実習パートナーはつよぽんだったのでやりやすいなぁとか思いつつ、せこせこと作業した。

内容は簡単な基本的総論っぽいもの。基本的な進行は「骨学実習の手引き」(定価4000円)という親切な手引き書を用いながら骨部位の観察を進め、様々な箇所に名づけられている専門用語を確認していく。この「骨学実習の手引き」が非常に良くできていて(と勝手に思ってるんだけど)その実習書の書いてある通りに骨の形状が確認できる。

「全く手引書と一緒やん!スゲーやん!」

とパートナーつよぽんと感動しまくってました。

と年甲斐もなくはしゃいでいた僕を見た人は多いはず・・・。後である人から、「さえもんさん、ハマッてましたね~」と指摘されましたよ。

一応授業は4時40分までだったんだけど、実習時間ぎりぎり結局18時まで観察してました。

何だかとても面白かった。(真面目な意味で)僕の目の前にある新しい世界が少し開けてきたような気がしました。骨だけでもさまざまな発生学的な痕跡がたくさんあるし、実際僕達が動作できるのは骨の合理的、複合的な形状がその根本にあるわけなんですね。何でそういう形状をしているのか?という問いにもそれなりに理由が用意されているんですね。この実習ではそういう部分をしっかり押さえていかなくてはいけないと思いました。個々を観つつ、全体での機能を把握する。なんとなく勉強するコツみたいなものはわかったような気がしました。

まだまだ序の口。

しかしこれから襲ってくるシンドサも序の口なんだろうなぁ。

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「お勉強@大学」カテゴリの記事

コメント

たしかにおもしろかったねー。
残ってると先生とか超親切に豆知識とか教えてくれるし。
じっくりやる派のさえもんがパートナーでよかったす♡

投稿: つよぽん | 2006.04.12 01時44分

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