10日夜から夜行バスに乗って、徳島と高知に行ってきました。
後輩の実家を根城に2泊3日、徳島を十二分に堪能してきました。
友達の実家を訪問して、その地域を探索するという大学生ならでわの旅行。
“金はない”けど暇がある大学生しかできない旅行だと僕は思うわけです。これまでこの手段を利用して幾多の県を制覇してきました。
そして今回の旅行の目的はなんと言っても、
阿波踊りを堪能する(・・・というか踊る!!!)
これに尽きます。この着想から約2年、とうとう祭り好きの悲願を達成してきました。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らなそんそん」
この掛け声に代表される阿波踊り。 男と言えば、喧嘩に祭り。。。(これは江戸っ子か。。)
やはり一度は踊ってみたかったのです。
11日の阿波踊り初日に、後輩のつてを利用し、徳島大医学部の「たけのこ連」に混じり、踊ってきました。
このたけのこ連の名前の由来、「竹の子は放っておいたら藪(医者)になる」ということから名付けられた連です。
なんとも由来が洒落ています。規模は200人くらいでしょうか。学生連にしてはかなり大きいです。
阿波踊りには真面目に踊る学生連もあれば、飲みまくり、界隈を闊歩する学生連もありますが、この連は、どちらかと言うと後者らしいです。
そんなわけで、連の最後尾にはお酒を積んだリアカーが後を追い、学生はこの中にあるお酒の飲みまくりながら演舞場で踊るわけです。踊ると言うか騒ぐわけです。 なんとも学生らしい連です。
掛け声は、
たけのこ たけのこ 馬鹿にすな~。 末は博士か 藪医者か
といいながら、踊るわけです。この掛け声も洒落ててイイです。
あんまり演舞場でマジメに踊る連ではないのですが、とりあえず、めちゃくちゃ元気がイイです。


あと東大連というのもあり、この連はとりあえずバカみたいに踊りまくり、そして人を肩車して肩車された人は日本酒を一気飲みしてます。そして周りにみんな阿波踊りを踊りまくるのです。彼らも阿呆です。そしてパワフルでした。
まあとりあえず、みんな連というグループ毎に、いろんなところで鳴り物を鳴らし、踊りまくってました。さすが本場の活気です。見ている僕は心高鳴るばかり。。。
祭り最高です。
阿波踊りの良いトコロは、一般の観光客も「にわか連」という連で、手軽に踊れるところです。そう見てくれや巧さを気にせず、一人ひとりが踊ってみるのが良いんです。
周囲には、ちゃんと鳴り物や有名連の踊り子さんたちがサポートしてくれます。
とりあえず、見ているよりかは絶対に踊らないと面白くありません。踊れば本当に楽しいです。
僕も、ふらふらしてどこかの連の踊りをみていたら、踊っている人に「踊りましょう!」と誘われ、踊りの輪に加わって踊ったりしました。
「とりあえず踊れや!」的な和気あいあいとした雰囲気が大好きです。そしてそれに便乗するノリも祭りを楽しむ上では大切!
12日は後輩が手配してくれた有料演舞場(藍場浜演舞場)で、有名連の踊りを堪能してきました。
純粋に阿波踊りの美しさ、勇壮さを見ることができました。



アンガールズのやせている相方も踊っていました。近くで激写。

阿波踊りは男踊りと女踊りがあり、男踊りは勇壮活気ありがあり、女踊りは踊りの中に色気があります。
ずっと見ていて少しも飽きませんでした・・・・。
下の写真は無料演舞場で撮りました。こんな街中はこんな感じです。


屋台も多く、華やかでした・・・。

次は、「徳島ー!!徳島ラーメン編」です。
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